ゴマの栄養は特有の抗酸化物質が身体に一番良い
ゴマの栄養は、昔から健康に良いと言われていますが、
その中でも「ゴマリグナン」と呼ばれるゴマ特有の抗酸化物質が含まれ、さらにセサミンやセサミノールに分けることができます。
上記の成分の特徴は、血液の中にある、コレステロールを減らしたり、悪玉コレステロールがもたらす酸化を防いでくれるとういう作用があります。
ゴマは煎って香りを出すと、有効成分が引き出されますし、擦って硬い種子が破れると、成分が吸収されやすくなります。
だからできるだけ煎りゴマや擦りゴマにして食べた方がいいでしょう。
緑茶の渋み成分のカテキンは、強い抗酸化作用があり、高血圧や動脈硬化を予防します。
カテキンは水溶性なので、普通に入れたお茶を飲めば摂り入れることができます。
でも、2煎目は、ほとんど抽出されてしまうので、ケチケチしないで茶葉はこまめに摂りかえるようにしましょう。
酢は疲労を回復してくれ血液もサラサラにして、血圧やコレステロール値を減少してくれる効果があり、酸性に陥りがちな人間の体を中和してくれます。
原料によって、米酢や玄米酢、穀物酢、リンゴ酢やブドウ酢などがありますが、血液サラサラ成分が効率よく摂れるのは、アルコールなどが加えられていない、原料100%のものです。
1日に使いたい量はだいたい30mlで、そのまま飲むとちょっときついと感じる人は、水などで薄めて飲みましょう。
こんにゃくは、グルコマンナンという水溶性の食物繊維が含まれています。
グルコマンナンは消化されずに腸まで届き、腸の中の老廃物や有害物質を吸着して排出させます。
便秘気味の女性は積極的に摂りたいですね。
さらに糖質や脂質、コレステロールが腸で吸収されるのを抑える働きもあります。
調理する時には、包丁で切るよりは手でちぎった方がグルコマンナンが効率よく働くといわれています。